» K氏の再構造化支援自閉症者地域生活支援センター なないろ

なないろの取り組み

なないろ生活介護の道林です。

今回は、生活介護の班の取り組みとして行ったK氏の再構造化支援ついてご紹介させていただきます。

生活介護では、班の取り組みの一つに、職員の支援スキルの向上を目的として、検査やアセスメント等の勉強を行っています。

今回はK氏に焦点を当てて、再構造化支援を行いました。

再構造化までの流れとして①OSA(Ogaru Start Assessment)を実施、②アセスメントから特性を分析③分析した特性から支援を計画し、実施④評価という流れで行っています。

OSAについて実際にアセスメントを行うことで、職員自身のスキルアップや、アセスメントを行うことで見えてくるものがあり、より利用者さんについて考える良いきっかけになりました。

アセスメントから見えてきた特性の一部として、

〇左から右に着目がある

〇色よりも形を見ている

〇手先が器用、片づけるのが得意等という特性がわかりました。

支援の場面については、K氏の無目的な時間を減らすため、エリア内を歩きながら活動を行うことができるように、2か所で自立課題を行う活動の支援を立案し、スケジュールについては、1か所目の自立課題が終わったら机に置いているシンボルを取って2か所目の自立課題の場所へ行き自立課題を行うサーキット形式で行うことにしました。自立課題についても特性に基づいた自立課題を作成しました。

スケジュールの処理については、左から右に着目があるという特性からシンボルを入れて課題を実施する、課題終了後次のシンボルを持つという流れが左から右にできるようにしました。

支援の評価としては、拒否なく取り組むことができており、活動を繰り返していくうちにK氏は活動の流れを覚え、自立して活動を行うことができたため、支援達成と評価し、現在も継続して行っております。

支援を実際に行ってみて、活動の動線を左から右の一列の流れすることで、2か所で活動を行うことができることが分かり、今後よりいろんな場面で活用することができそうだと思いました。

また、特性に合った支援を行うことでよりK氏の支援について、活動の幅が広がり、K氏にとっても過ごしやすい環境で過ごすことができるのではないかと思います。

今後も利用者さんのことを知ろうとする姿勢を大切に今回学んだことを活かしてアセスメント等を実施し支援に繋げていきたいと思います。