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なないろリレー

村瀬さんからバトンを受け取りました、なないろ生活介護の西山です!

誰にバトンを渡そうかな~、せっかくだからちょっと無茶ぶりしてもこたえてくれそうな人がいいな~と思っていたところ、ある一人の職員さんの顔が思い浮かびました。

ということで今回は、どんな無茶ぶりもたくましい筋肉で受け止めてくださると噂の奥井学さんにいろいろ質問してみました!!

ちょっとテイストを変えて、一問一答形式のものと文章でお答えいただくものを用意してみました。

皆様是非最後までご覧くださいね~!

 

【一問一答コーナー】

☆お名前

奥井 学

☆現在の所属

東あしり

☆勤続年数

13年くらい

☆足のサイズ

27.5cm

☆一番好きなごはんのおとも

無印のバターチキンカレー

☆肉派?魚派?

まだまだ肉派!!

☆海派?湖派?

今年はSUPにチャレンジしたいので湖派

☆好きな野菜

ブロッコリー

☆一番おいしい鶏肉の食べ方

とりのタタキ 山わさび添え

☆好きなお酒

最近は、スパークリング日本酒にハマっています♪

☆好きな色

☆苦手な食べ物

レバー、パクチー

☆欲しいプレゼント

IPad Air

☆生まれ変わるなら誰になりたい?(実在する人間に限る)

大谷翔平選手です。

 

【文章回答コーナー】

◎障がい者福祉の分野に就職した理由は?

大切な家族(祖母)に介護が必要になったことが一番の経緯です。

祖母の通所先のケアマネジャーさんからこちらの業界に興味がないか、資格を取得してくれたら『就職先の紹介をするよ』と勧められた事が理由です。ただ、施設での介護実習を通してターミナルケアの精神的な苦痛や支援計画も身体能力を下げてプランを考えるなどネガティブな要素が自分に合わず断念。色々と調べると障がい者分野に興味が湧き、はるにれの門を叩くこととなりました。

 

◎利用者さんへの支援を考えていく際大切にしていることは?

①仕事をしていたら時間を無駄にしないことばかりを考えてしまうけれど、それだけでは自分の範疇でしか物事を考えられない気がします。『苦手な人と話す』『興味のないことも学ぶ』停滞かのように感じる時間が自分の世界を広げるチャンスだと思っています。

②あの人はこんな人間だと決めつけることはしないようにしています。

決めつけずに向き合えば、その人の本当の素晴らしい部分に気付くことがあります。利用者さん、支援についても同様の考えです。常に疑問を持つようにしています。

③『仕事は楽しいことばかりじゃない。つまらないと感じることこそ楽しむ』を大事にしています。

何事も積極的に取り組むだけで感じ方は変わると思います。

④忙しくても自分の息抜きを忘れない.

登山やラフティングなどのアウトドアをする、スポーツジムに通い思いっきり汗を流す、美味しい物を食べて満足感を得るなど。自分の心に余裕がないと利用者さんへの対応も雑になりパフォーマンスが落ちてしまいます。頑張る為の理由付けとリフレッシュは欠かせません。

◎憧れの人は?

身近なところでいくと、なないろ生活介護の『渡邉真也』さんです。

まず、髭が似合う!(笑) っていうのは冗談で憧れというか尊敬しています。

自分にないものを沢山持っています。『暖かい家庭』『広い視野を持っている』『努力家』『語彙力がはんぱない』などなど。自分も頑張らなきゃだめだと気付かせてくれるそんな人です。

友人であり、職場仲間であり、自分で勝手にライバル認定しています。

 

◎人生のバイブルは?

漫画『はじめの一歩』

鷹村守が、初めて世界タイトルマッチに挑む直前の控え室、

ジムの会長・鴨川源二が鷹村に贈った一言ですね。

『努力した者が全て報われるとは限らん。 しかし! 成功した者は皆、すべからく努力しておる』

この言葉は、これまでの努力の積み重ねがなければ,勝利への可能性を見出すことはできない。

努力とは、大きな成功、つまり勝利を実現するために絶対に必要であるといった名言です。

年齢、業種に関係なくグサッと心に響きます。何かに挫けそうな時には思い出してしまいます。

 

◎座右の銘は?

『挑戦する機会は誰にでも平等にある』

結果は時に不平等かもしれませんが、挑戦することは誰にでもできる。成功や失敗のことは一旦考えず、挑戦することが何より大事だという意思が込められた言葉です。

 

普段はなかなか聞くことのできない、奥井さんの中にある熱い思いを感じられるインタビューになったかなと思います。〈仲間をリスペクト〉がコンセプトのなないろリレーですが、奥井さんのインタビューの中でもなないろの仲間へのリスペクトがあふれていて、さすがだなぁと感じました。私は、奥井さんの「普段は自虐しまくっているけど実は熱いハートを持っているところ」「一緒に働いている仲間のいいところをしっかり見ていて、それを言葉にして伝えているところ」が素敵だなと感じています。

最後になりましたが、ご多忙の中そこそこなボリュームのあるインタビューに丁寧にご回答いただいた奥井さんに、改めて感謝申し上げます。

奥井さん、ありがとうございました!