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加藤のコラム

加藤のコラム第80号

プロとはなんだろう?

 

前回、「中途半端道」という、わけのわからない言葉を使って、節制できない自分に対する自己弁護を書きつらねましたが、じゃあプロとはなんなのだということも整理しときたいなと思いまして、今日は「プロ」をテーマに書きます。

 

Katopediaによれば、プロの定義は4つあります。

①それをしていることで対価が発生していること

レベルの高低や経験年数にかかわらず、給料をもらっていれば、その道のプロであるというのが第一の定義です。したがって、職業人であれば給料の額に関係なくみなプロと自認していいことになりますし、そういう思いで仕事しているほうが職業意識は自ずと高まります。

②自分のスキルアップのための努力をしていること

それを突き詰めて行える人もいれば、まあそれなりにという人もいるでしょうが、少なくともプロである以上は、そのための努力を自分の時間を割いて自らの意思で行うのが当たり前(あくまでkatopediaの記載です。働き方改革が叫ばれている今の時代では、お叱りを受けそうですが)。

③自分は未熟であると思っていること

「自分がすごいと思っている人間にすごいやつはいない」という名言?迷言?があります(加藤潔とかいう、そのへんのおっさんが言ったらしいです)。自分がすごくないという認識があるからこそ、努力もするし謙虚になれるし他者をリスペクトできるはず。プロのアスリートとして魅力的な人は、対戦相手への敬意を忘れていないですよね。

④だれかのせいにしないこと

結果が芳しくないときはあるわけですが、それを人のせいにするのはプロとして恥ずかしい。自分の責任だと考えるのが真のプロ。責任を取るのがだれなのかというのは組織論で考えるべきことであって、個人として責任を感じるかどうかがプロとしての矜持だということです。

 

中途半端道を突き進んでいる加藤ですが、仕事をしていることで給料をいただいていますし、微々たるものですが自己研鑽のための時間は作っています。自分の未熟さも痛切に感じておりまして、プロの定義①②③は一応クリアしていると言っていいんじゃないかなと思っています(自分に甘いので)。問題は④ですね。口先では「オレの責任」「悪いのはオレ」と言えますが、心の中では「えーっ、オレのせいなのかあ?」とグズグズ言っているみみっちい人間なので、クリアしていないだろうと突っ込まれそうです。でも、一応表面上は多少なりとも取り繕っているので甘々評価で④もクリアとさせていただきます。

 

というわけで、中途半端道を歩んでいても、ちゃんとプロとしての道も進めるという、今日も自己弁護にまみれたお話でございました。

 

自閉症者地域生活支援センターなないろ  加藤 潔