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やすらぎ  荒関 竜太

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どんな仕事をしていますか?

 ケアホーム職員として、夕方から翌朝にかけて利用者さんの生活の支援をしています。ケアホームには、4~6名程度の利用者さんが入居しています。施設入所より利用者さんがかなり少人数なので、職員も利用者さんを把握しやすく、個別支援や構造化などがとてもやりやすい環境になっています。

また、利用者さんの余暇についてもケアホームで利用者さんが個々に楽しめる余暇を考え実行するのはもちろん個別外出や、グループ外出についても行っています。その他にもクリスマス会や誕生日会などの年間行事を行ったり、地域で行われる祭りなどのイベントにも参加しています。


この世界に入ったきっかけは何ですか?

 学生時代は、児童の福祉に関する仕事に興味がありました。しかし、児童相談所の実習に行ったときに自閉症などの発達障害の子供たちと関わる機会があり、その時に興味を持ちました。社会ではまだまだ偏見などが多く残っている中で必死に働こうとしたり、様々な努力をしていた彼らを見ると、自分がその後押しをしたいと感じて就職活動をしました。その中で、はるにれの里は特に自閉症に対する支援に強く取り組んでいてTEACCHプログラムの倫理に基づいた支援を行っていたので、自分のしたい支援がはるにれの里でなら行えると思いました。


どんなタイプの方と働きたいですか?

 やる気と元気はもちろんですが、自分の考えや思いをしっかり持っている人ですね。また、それをしっかりと伝えていくことが出来ればすばらしいと思います。私は福祉の世界で何事にも正しい答えなどないと思います。例えば、会議の場などで「あの人が○○と言ったから、○○なんだ」では無く「あの人は○○と言うけど、私は◇◇と考える」と言える。それにより、ディスカッションができて一つの角度ではなく様々な角度から支援を展開していくことに繋がり、より高度な支援を行っていけると思います。

就活中の学生さんへ一言メッセージをお願いします。

 働きたいとは思うけれど、「知的や自閉症についての知識があまりないから・・・」と躊躇している方も多いかもしれません。しかし、知識は働いてつけていくものだと思います。まず、重要なのは自分が利用者さんにどんなことを出来るか、どんなことをしてあげたいかです。その意欲、熱さがあれば知識は自然とついてくると思います。また、はるにれの里には、相談しやすい先輩たちがたくさんいます。是非、一緒に知識をつけていき、良い支援をしていきましょう!

仕事上大切にしているポリシーや言葉を教えてください。

 「共に楽しむ」です。こちらが楽しんでいないと、利用者さんも楽しめないと思うので。また、楽しくやることで自らの活力にもなるんです!